自動車業界向け収益改善 Case.04

  • プロジェクトキーワード
  • #間接材コスト削減

企業概要

クライアント業種
自動車部品メーカー
売上高
9,000億円以上

プロジェクトの背景・目的

  1. 1

    取引簡素化を目的に購買集約していた品目がコスト高の傾向にあることが判明。

  2. 2

    自動車部品メーカー様にて、競争力強化と収益改善プロジェクトを実施。その一環としてMRO領域(※)でのコスト削減を専門コンサルである弊社へ委託。※MRO:Maintenance.Repair.Operations、間接消耗品や副資材

  3. 3

    コスト削減のテンプレート化を目的とし、グローバルで横展開するためのモデルケースとして国内の複数工場、複数のビジネスユニットを対象にMRO品のコスト削減プロジェクトを実施。

コンサルティングアプローチ

  1. データ分析と調査

    対象アイテムの絞込み

    サプライヤの特定と仕様統一化

    データ分析と調査

    必要スペックの整理: 現行品のスペックを取りまとめ、同一品、同等品、代替品での見積依頼先サプライヤを特定。

  2. ソーシングの実施

    サプライヤの探索

     

    ソーシングの実施

    既存・新規サプライヤへのRFQ展開と必要条件の提示、サンプルの提供依頼。

  3. サンプル評価

    切替品の性能評価

     

    サンプル評価

    サンプル品評価後、問題がなければ購入品の切替を実施。

プロジェクトの成果

  1. 1

    依頼部門との連携を十分に図り、CR施策の実効性を検証しながらプロジェクトを進めたことで現場の理解と協力を得られ効果的なコスト削減を実現。

  2. 2

    下記施策によりプロジェクト実施前と比較して20〜37%のコスト削減を実現。
    1.調達ルートの多様化:メーカーを含む複数サプライヤとの比較購買
    2.複数拠点を束ねた購入品目の仕様統一や標準化
    3.依頼部門と協議の上、要求品質やメーカー指定の慣習を見直し。業務影響のない商品を汎用的な仕様に変更

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