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工場設備のメンテナンスは製造メーカーが請負うケースが多かった。また交換部品の調達は、競合入札が難しく、競争原理が働かない状態。
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長年の取引がありトラブル発生時にはメーカーによる緊急対応が不可欠など、取引先とは金額交渉しづらい環境にあった。
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自社の見積金額との乖離が大きく残存償却期間もまだ長いということから、強い購買組織を取り戻すため設備の管理部門と協働でメーカー交渉を行った。
組織の見直し
Best Total Valueを加味した戦略査定
交渉台本を作成し、実行
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取組み前は毎年「メンテナンス一式」という見積書しか提出されておらず、購買としての説明義務の観点から詳細見積に変更合意。
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交換部品、交換工数、解体・据付工事、搬送費用などを設備部門担当者と金額の妥当性を協議
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メンテナンスを請負っているメーカーと金額交渉。
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交渉の結果、1,500万円が1,000万円となり、33%、500万円の経費を削減した。この設備の残存償却期間は20年あることから1億円の経費削減となった。
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