食品メーカー向け工業薬品の配送コスト削減 Case.02

  • プロジェクトキーワード
  • #配送業務の簡素化

企業概要

クライアント業種
食品メーカー
売上高
4,000億円以上

プロジェクトの背景・目的

  1. 1

    食品メーカーにて工業薬品のコスト削減が課題となっていた。

  2. 2

    工場見学等の現状把握を実施した所、ライン別・用途別(排水処理用等)に工業薬品を保管するタンクがあること、かつライン毎のタンクの容量が異なることが判明。

  3. 3

    タンクローリーで納品⇒タンク容量が異なる為、ローリーコール(発注点)や1回あたりの発注量がタンクにより異なる状況。

  4. 4

    工業薬品の単価低減だけでなく配送費を含めたCRを目指したアクションプランを検討。

コンサルティングアプローチ

  1. 現場での状況把握

    発注データの分析と現場視察による状況の確認・把握

    現場での状況把握

    発注データの分析から仮説を立案。生産現場の現状把握を通じて検証を実施するとともに、新たな課題を抽出。

  2. ソーシングの実施

    アクションプランを策定し検証
     

    ソーシングの実施

    仮説検証に基づいたアクションプランを策定し、チームで実施。

  3. メーカーとの契約

    アクションプランの実施とモニタリング
     

    メーカーとの契約

    アクションプランの実行とモニタリングを通じてPDCAサイクルを構築。

プロジェクトの成果

  1. 1

    現状把握を通じて調達品単価だけでなく配送も含めた調達全体を見直すことによりコスト削減と配送回数の軽減(効率化)が実現。

  2. 2

    タンクローリー容量に合わせたローリーコールの最適化。
    改善前:ローリーコール6tでアラート⇒10tローリーで配送
    改善後:5tでアラート⇒5tローリーで配送
  3. 3

    結果、配送費込みの調達単価の削減を実現。

  4. 4

    「2か所おとし」の実施による配送回数の軽減。保管量6tと10tのタンクが減った時、10tローリーで10t調達することで2か所のタンクに補充⇒2回の配送を1回に軽減。

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